メニエール病と血流の関係
メニエール病によるめまいや耳鳴り、耳の詰まった感じなどのお悩み。
こうした症状は、気候の変化や疲労、ストレス、睡眠の不十分などが重なることで、つらさが増すことがあります。
私の所では、症状が出ている部分だけでなく、体全体の状態にも目を向けながら、お一人おひとりのお身体をみさせていただいております。
ストレスと血の巡りの関係
ストレスが続くと、体はどうなるのでしょうか?
私たちの体は、ストレスを感じると緊張状態になりやすくなります。
肩や首に力が入ったり、吸が浅くなったり、気づかないうちに緊張が強まった体は寝ても疲れが取れにくくなります。
このような状態が長く続くと、心身の疲労がたまり、さまざまな不調につながることがあります。
東洋医学ではストレスによって「気」の巡りが滞ると、血の巡りにも影響すると考えます。
血は、全身に栄養を届け、体の働きを支える大切なものです。
日頃の緊張や疲れを見直し、血の巡りを良くすることで心と体が休まりやすい状態へ整えていくことが焦点になります。
まずはストレス対策の養生から
血の巡りを整えるためにも、まずは心身の緊張をやわらげる養生習慣をおススメします。一例として
◎ゆっくりと呼吸する
息を吐く時間を少し長めにして、体の力を抜く時間をつくりましょう。
◎睡眠と休息を大切にする
疲れを感じたときは無理をせず、十分に休むことを心がけましょう。
◎心地よい程度に体を動かす
体調にあわせて軽い散歩やストレッチをして、同じ姿勢が長く続かないようにしましょう。
◎頑張りすぎない時間をつくる
好きなことを楽しんだり、自然の中でゆっくり過ごしたりすることも、心身を休めるきっかけになります。
特別なことを始めるよりも、日常の中で無理なく続けられることの方が身体は反応します。
症状だけでなく、体全体を整えるために
メニエール病による不調と向き合うときは、首や肩の緊張、睡眠状態、食欲やお腹の調子など、体全体の状態にも目を向けることが大切です。
日頃から心身の緊張をやわらげ、適度に体を動かすなど、血の巡りを意識した養生習慣を取り入れてみましょう。
体全体のバランスを整え、血が巡りやすい状態を保つことは、健やかな毎日を支えることにもつながります。
当院では、お一人おひとりのお身体の状態に合わせて、メニエール病の改善と再発しにくい体づくりを目指す視点を大切にしております。
めまいや耳の症状が続いている方は、まず耳鼻咽喉科で適切な診断と治療を受けていただきながら、日々の養生習慣や体全体のケアも大切にされてみてくださいね。