緑内障・網膜色素変性症

~緑内障への施術で大切なポイント~

鍼灸の役割

①目や視神経周囲の血流改善

②首肩、後頭部の筋緊張を緩和

③自律神経(特に副交感神経)を整える

④ストレスを軽減して耐性を整える

①全身治療が必須(目だけはNG)

目の周りへの施術に重点をおいても不十分です。鍼灸アプローチで重視したいお身体の部位として

◎首や肩背部

◎肝・腎などの働きを整える経穴

◎下肢(血流・自律神経安定)

東洋医学的には「肝は目に開竅する」と言われ、肝臓に関わるツボへの調整は非常に重点をおきます。

②まずは“進行を止める”ことを目標

鍼灸は即効的に視野が回復するものではありません。現実的な目標は視野欠損の進行を遅らせることをどの方にもご提案しております。

◎眼精疲労や肩凝りの軽減

◎睡眠の質改善

◎ストレス耐性の向上

**「悪化させない体を作る」**ことが鍼灸の最大のメリットとお考え下さい。

③眼科治療との併用が必須

病院の治療と併用で鍼灸治療をすることが前提となります。

◎点眼治療・定期検査は必ず継続

◎眼圧・視野検査の数値変化を共有頂きながら治療を進める

どうしても日常生活が緑内障の予後を左右する面はあります。

特に、長時間の前屈姿勢・スマホの使いすぎ、睡眠不足、強いストレス、冷え(特に首・足)

この部分に鍼灸施術で対応しながら、可能な範囲で養生をしていただくことが鍼灸の効果をより引き出すことになります。

まとめとして

・緑内障は「進行を止める病気」

・鍼灸は血流、自律神経、体全体を整える役割を担う

・目だけでなく首肩ほか全身を診る

・眼科(クリニックや病院)との連携がたいせつ

目の症状だけに注目するのではなく、
からだ全体の調子を丁寧に整えることで、疾患の進行を抑えるサポートに目的を置いた施術からまずはスタートいたします。

施術内容はやさしく、
ご年齢に合わせた無理のない方法ですので、
鍼灸が初めての方も安心して受けていただけます。