パニック障害への鍼灸施術
パニック障害の概要
パニック障害は、突然強い不安や恐怖に襲われ、動悸や息苦しさ、めまい、発汗、手足の震えなどの身体的症状が現れる疾患です。
発作は数分〜30分程度でおさまることが多いものの、繰り返す再発の不安から、外出を避けたり、日常生活に支障が出てしまうこともあります。
特に20代〜50代の働き盛りの方に多く見られます。ストレス、働き方の変化、産後の体調不良などが影響し、心の不調を抱える方がご来院されるケースが多いです。
現在の治療の多くは、抗不安薬や抗うつ薬など症状の抑制を目的とした投薬治療が中心となります。
一方で、「薬に頼らず、もっと自然に改善したい」「減薬しても、体調が安定するようになりたい」と考える方が増えておりご相談をいただくケースが現在続いています。
希望を持たれて当院へお越しいただく方の多くは、鍼灸が初めての方です。
東洋医学の視点から
東洋医学では、心身の不調は「気血の滞り」や「自律神経の不調」から病因を考察してきます。
心と体はつながっていて、ストレスや過度な緊張が続くことで「気(エネルギー)」や「血(けつ)」の流れが悪くなり停滞すると考えられています。
これが慢性的になると心のバランスも崩れやすい体の状態になると考えます。そこで鍼やお灸を使ってツボへ施術することで、流れをスムーズにしていきます。
自律神経を整え、気持ちを落ち着かせる作用のツボがあります。この際も患者さんの体質別でツボを選び刺鍼をすることが重要です。
鍼灸は、体だけでなく「心」にもやさしく働きかけます。薬に頼らずに、自然で安心な改善策のひとつとなります。副作用もありません。
現代医学の研究でも、鍼の刺激によって脳の中の“幸せホルモン”と呼ばれるセロトニンやエンドルフィンが分泌されることがわかってきています。これらの物質は、気分を安定させたり、ストレスを和らげたりする働きがあります。
さらに鍼灸は、副交感神経(リラックスの神経)を優位する作用があり、緊張で張りつめた状態から、ゆったりと落ち着いた心や頭の状態へと導いてくれるのです。
安心して施術を受けていただくために
患者さまへ個別対応の施術をしております。
お身体の状態を診察してから、なぜこのような症状が起こっているのか、身体がどういった状況なのかを説明させていただきます。治療方針(内容)の説明とも重なります。
患者さまが自身のお身体状況をより詳細に知ること、それに対する治療方針を理解されると、改善は進みやすくなります。
抗不安薬・睡眠薬などのお薬と併用で鍼灸を受けていただけるための相応の知識・経験そして技術を持ってご対応いたします。
パニック障害・心身症についてお悩みの方は、ぜひ一度当院までご相談下さい。
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