ストレスと東洋医学
ストレスがたまると身体はどうなる?
〜東洋医学の視点から〜
東洋医学では、ストレスは**「気(き)」の流れを滞らせる**原因のひとつと考えられています。
気は、身体の中をめぐるエネルギーのようなもので
身体の機能面に、おおきく関わります。
この気がスムーズに流れていると、私たちは元気に、穏やかに過ごせます。
でもストレスが続くと、
✔頭が重い
✔肩がパンパンに張る
✔眼精疲労、物が見えずらくなる
✔生理痛や生理不順
✔イライラ、つい人にあたってしまう
…日常でそんな不調が、じわじわと出てきます。
これら多くは「気滞(きたい)」という状態。
気がうまく巡らず、身体も心もギュッと固くなってしまっているサインです。
ストレスがたまってきたり疲労が重なると、これらの症状は慢性的に続くことも珍しくはありません。
「慢性的に続いている不調は、そう簡単には改善しないんじゃない?」と思われるかもしれません。が
東洋医学である鍼灸は、慢性的なお悩みにとても相性が良く
案外、スムーズにお悩みが改善することは結構あります。
「はりって痛そう…」
とイメージをお持ちの方も多いですが、近年のはり治療はナチュラルでやさしい施術を大切にしています。
忙しさのなかで、つい忘れてしまう“身体の声”。
はりやお灸は「自分を大切にする時間」として選ばれる方がとても増えています。当院もそのような場所でありたいと想い取り組んでおります。
もし、最近ちょっと疲れやすいな…
心がザワザワするな…
そう感じる日があったら、一度お近くの鍼灸院にご相談いただくことをおすすめいたします(^^♪
働き盛り、育児、介護の問題、日常の諸々など
ずっと気が張りっぱなしの方は多いです。
「体がだるいのが普通になってて、それが当たり前だと思ってた」と
体調が上向いてくると、患者さんはよくそう仰られます。
鍼灸を受けたことで、後の人生でもっと自分を大切にできるかもしれません。
そのような施術を目指して、私も日々精進をして、鍼の技術そして知識を更新して参ります。
8/31と9/1は鍼灸の研修会へ出席するため休診日となります。
学んだことは還元させていただきますので、どうぞご理解のほどよろしくお願いいたします。