アトピー性皮膚炎が治りにくい原因
アトピーが治りにくい理由の一番としては、やはり痒みがきつくいため掻いてしまうことだと考えております。
アトピーで苦しんでおられる方のほとんどは、夜中の痒みが非常にきつく、睡眠中にも無意識に患部を引っ掻いてしまいます。
傷になるとまた それが炎症を助長して痒みを引き起こし、悪化してしまいます。
改善を目指すためにもしっかりとした原因を認識する必要があります。皮膚が荒れているから皮膚に何かを処置したところで改善は見られません。アトピー性皮膚炎が皮膚だけの疾患ではないということをあらわしています。
アレルギー症状が発症している方の血液検査では、IgE抗体の産生を中心とする免疫異常がみられます。こうしたことからもアトピー性皮膚炎の原因が、皮膚ではなく体内の環境にあるからと言うことが出来ます。
当鍼灸院では、生活習慣からの原因はもちろん、東洋医学的にお身体の状態を診て症状を起こしている根本原因を考えます。
自然な状態で患者様のお身体がアトピー性皮膚炎やぜんそくなどのアレルギー疾患を治癒していくように、その背中を押すことが最も良い治療と考えております。
お悩みの方はぜひ一度ご相談ください。