自律神経系の症状への施術

当院は、自律神経系の不調への施術を得意としております。

鍼(はり)治療という東洋医学的な考えと、西洋医学的な学術見解を併せもった幅広い分野の考えをもとに、患者さまの症状に向き合っております。

「肩こりがとれない」「頭痛薬が手放せない」「夕方に目が疲れて体がしんどくなる」「常に体が緊張してリラックスできない」──これら、実は自律神経の乱れが関係していることがよくあります。

慢性的な肩こりや緊張型頭痛、眼精疲労、眠りずらい、動悸、胃腸の不調など、病院では「原因不明」と言われやすい不定愁訴には鍼治療で効果が得られやすいです。

 

このような方が来院されています

〇デスクワークや出張が多く、首肩背中がガチガチになり、目の奥まで疲れる40代男性
〇寝ても疲れが取れず、朝から体が重だるい40代女性
〇仕事が忙しくPCに向かっていると、きつい肩コリが同じ部位に現れ、頭痛につながりやすい50代女性

共通していることに、交感神経(興奮性神経)の過緊張があります。外出先での緊張やストレス、情報機器の多用により、体が常に「戦闘モード」に。そのため、筋肉は硬直し、血流も促されず、肩こりや頭痛、眼精疲労、眠りが浅いといった症状が定着しやすくなります。

じつは、筋肉の硬直やこりは体の深く、内臓の機能にも影響をもたらしてきます。

深いコリや緊張は、内臓の機能面やその働きに制限をかけてしまうため、結果からだのパフォーマンスが落ちてしまいます。体の回復も遅くなるため、症状が続く状態におちいりやすくなるのです。

また筋肉の柔軟さは、内臓機能の良し悪しに大きく関係します。

当院では、脈をよく診て(脈診)から内臓の働き向上に繋がるツボに鍼を施しつつ、併用して体の緊張やこりを緩めていく施術をしています。そうすることで自律神経症状にお困りの方に、鍼灸の効果をお届けすることができております。

 

鍼灸で“オンとオフ”のバランスを整える

鍼やお灸は、ツボを刺激して副交感神経(リラックスの神経)を向上させて、体が休息しやすい状態に導く効果があります。

リラックス状態の体では何が起きるか、というと

血流が改善され、筋肉のこわばりがゆるみ、脳や目の疲労感もスッと抜けていきます。

どのような症状を治すためにも、この感覚がとても大切なのです。

特に当院では、自律神経を整える専門的な経絡(けいらく)治療を行っており、施術後から「体がふわっと軽くなった」「目が開きやすい」「施術あとの呼吸がラク」と変化を感じ取って頂ける方も多くいらっしゃいます。

もしかして自律神経の乱れが原因?--ご自身でそのように感じましたら、どのような症状にも丁寧なカウンセリングと経絡(けいらく)鍼灸で改善をめざします。

いろいろ試したけれど改善しなかった方も多く通われており、「体に自信をもって毎日過ごせている」「眠りが深くなった」などの嬉しいお声も頂いており【患者さまの声】にも上げさせて頂いています。

ストレスや自律神経の不調にお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。