分かりやすく伝えることの大切さ
当院のブログには、日々感じたこと・考えていることについても綴らせていただいています。ご興味ありましたらお付き合いください。
今回は、**「分かりやすく伝えることの大切さ」**について、当院の想いや日々の取り組みをお話ししたいと思います。
東洋医学って、「ツボ」「気」「陰陽」など、ちょっと聞きなれない言葉が多いんです。
馴染みのない言葉を、やさしく伝える。
3000年も前から現在に続く統計に基づいた東洋医学ですが本当は、とっても人にやさしい考え方と治療法なんです。
どの患者さんにもスッと理解しやすいように、しっかり言語化することが私の仕事と考えており
当院では、患者さん一人ひとりに“わかりやすい言葉”で説明することを大切にしています。
たとえば、
・「肩こりがひどいのは、〇〇〇と関係しているかもしれませんよ」
・「このツボを刺激すると、呼吸が深くなってリラックスしやすくなります」
こんなふうに、体のサインを一緒に読み解きながら、少しずつ不調の理由をひもといていく場合でも、患者さんの理解が施術の効果を推し進めてくれることがあります。
また症状の再発防止にも大きく担えるため、情報共有を大切さはこれまでたくさん経験してきました。
施術を進めるなかで、やさしく頭に入りやすい様に言語化することが私のスタイルであったりします。
まちろん押し付けたり、すべてを理解してもらおうとは思いません。ご負担になってしまうのもよくないですからね。
ストレスが多い今だからこそ、東洋医学を選ぶ理由
AIの活用でずいぶん便利になってきましたが、日常の仕事や家事・育児など、タスクが減ることなく頭はフル回転されている方は多いかもしれません。
忙しい心や体が当たり前になっている現代だからこそ、鍼灸で解決できることが多くなっています。
東洋医学では、**「心と体はつながっている」**という考え方を大切にしています。
例えばストレスによる不調(眠れない、だるい、イライラ、胃の不快感など)にも、やさしくアプローチできます。
そして特に、気力が湧かない(気持ちが動かない、体が重くて動くことができない)状況には、鍼灸施術が適しています。
当院では、ナチュラル志向の施術を中心に、薬に頼らず、本来の元気を取り戻せるようサポートしています。
「なんとなく不調」にも寄り添えるのが鍼灸院
「病院の検査もほぼ問題なし、それでも調子が悪い」そんな声、よく聞きます。
当院だけでなく鍼灸院は、その“なんとなく”を大切にしています。
小さな違和感に耳を傾けることで、大きな不調を防ぐことになるかもしれませんよね。
そのためにも必要なのが、患者さんの感じていることを丁寧に聞き、安心していただける様に伝える力”です。
わたしたち鍼灸師は日々、「どうすればもっとわかりやすく伝えられるか?」を考えながら、技や知識を磨いています。
最後に:東洋医学は、一人ひとりの“今の状態”に合わせたオーダーメイドの施術が得意です。
「なんだか良さそうかも」
「ちょっと話を聞いてみたいな」
そんなふうに思っていただけたなら嬉しく思います。お近くの鍼灸院にぜひお気軽にご相談くださいね。
当院もお体と心に、寄り添う時間をご用意してお待ちしています。